みなさん、相撲は好きですか?
私は大好きで、実際に会場に足を運んで生で見たこともあります!
それくらい相撲が好きです。
テレビでよく見る相撲
テレビで相撲中継がありますが、あれは大相撲の本場所と呼ばれるものです。
1月、3月、5月、7月、9月、11月の年に6回開催されます。
一場所15日間かけて、その場所の優勝を争います。
また、番付と呼ばれるグレードのようなものが設定されており、
上から幕内>十両>幕下>三段目>序二段>序ノ口>番付外と構成されています。
テレビで放送があっているのは番付が一番高い幕内の相撲です。
そんな幕内の相撲ですが、2024年3月場所において、歴史的な快挙を成し遂げた力士がいます。
それが「尊富士(たけるふじ)」です。
かなり話題になっているのでニュースで見たことがあるかもしれません。
この記事では尊富士がどのくらいすごいのかを解説していきます。
歴史的快挙を成し遂げた尊富士
尊富士は2022年8月に大相撲の伊勢ヶ濱部屋に入門しました。
そして、2024年3月場所で新入幕として優勝を果たしました。新入幕とは、初めて幕内(一番高い番付)力士になることを指します。
つまり、前の場所は十両だった力士が、初めて幕内の舞台で相撲も取るということですね。尊富士は大相撲の世界に入って2年もかからずに、幕内という最上位の舞台で優勝を果たしたため、怪物力士とも言えるでしょう。
新入幕が優勝を果たすのは大正3年の元関脇・両國以来です。
実に110年ぶりに新入幕力士が優勝したことで世間が非常に盛り上がっているわけであります。
尊富士のこれまでの成績
これほどの偉業を成し遂げた尊富士の通算成績を見ていきましょう。
・通算成績:69勝10敗(10場所)
・通算勝率:.873
・序ノ口成績:7勝0敗(1場所)
・序二段成績:7勝0敗(1場所)
・三段目成績:6勝1敗(1場所)
・幕下成績:23勝5敗(4場所)
・十両成績:13勝2敗(1場所、新十両歴代2位タイ)
・幕内成績:13勝2敗(1場所、新入幕歴代1位タイ)
いかがでしょうか?
自分の実力で、まさにスピード出世を遂げているのが分かります。
これからの活躍が非常に楽しみですね。
これからの活躍が期待される若手力士
現在24歳という若さの尊富士ですが、他にも大相撲の世界を盛り上げるような活躍が期待される若手力士を紹介します。
※2024年3月時点での成績となっております。
熱海富士:幕内・東前頭二枚目・21歳・優勝争いにも名をあげる期待の新星
大の里:幕内・西前頭五枚目・23歳・2024年3月場所では尊富士に次ぐ好成績だった
伯桜鵬:十両・西十両十三枚目・20歳・幕内出場経験あり
最後に
いかがだったでしょうか?
新入幕優勝という偉業を成し遂げた尊富士。
これからの活躍に目が離せません。
少しでも相撲に興味を持ってくださったら幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。